フェアトレード・ジャパンは認証、ライセンス、広報、普及啓発業務に関連する苦情や異議申立てに対し、適切に対応する体制を整えています。

フェアトレード・ラベル・ジャパン(FLJ)は以下の認証、ライセンス、広報、普及啓発業務に関連する苦情や異議申立てに対し、適切に対応する体制を整えています。

1．苦情・異議・申し立ての分類

(1)    監査判定の結果に関する異議申立て

(2)    製品認証の結果に関する異議申立て

(3)    認証製品の例外申請結果に関する異議申立て

(4)    認証サービスに対するご意見

(5)    ライセンスサービスに対するご意見

(6)    広報、普及啓発活動対するご意見

(7)    認証事業者の国際フェアトレード基準に違反した活動情報

(8)    認証ラベル、FSIラベルの不適切な表示に関する情報

(9)    その他、FLJが提供するサービスへのご意見

2．苦情及び異議申立てに対する解決手順

 ①苦情及び異議申立ての受付

 　　書面の郵送、メールにより随時受け付けます。

　　●郵送の場合

 　　　〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町11-6英守東京ビル3階

　　●メールの場合　

　　　 opinion [a] fairtrade-jp.org

②苦情及び異議申立ての受理及び通知

苦情や異議申立てが、第1項のいずれかの分類に関連すると判断した場合は、正式に受理し、申請者に対し文書で受理した旨を10日以内に通知します。

 ③異議申立て内容の審議

理事長は対応責任者を任命し、理事長の責任のもと必要なすべての情報を収集し、検証を行い、改善等適切な処理を行います。

 ④異議申立てに対する最終審議結果の通知

 　　　対応責任者は、処理の結果を申請者に文書等で通知します。

 ⑤苦情及び異議申立ての処理の記録と保存

 　　　実施した処理に関する記録は文書化し保存します。

3．受付に関する注意事項

苦情・異議の分類（１）（２）（３）に関し異議ある申請者は、結果通知日より7日以内にFLJへ文書により異議申し立てを行って下さい

最終審議結果は原則として申請日より45日以内に通知致しますが、申立ての内容によってはそれ以上の日数（最大6か月）がかかる場合がございます。また、回答日の指定はお受けいたしかねます。

異議申立の結論がでるまでの間、FLJから通知された認証、ライセンスに関する判定は維持されるものとします。

すべての異議申立および苦情は最初にFLJに対してなされ、認証事業者はFLJの対処に満足できない場合、また最終審議結果に対しての更なる異議申立てを行う場合に限り、国際フェアトレードラベル機構に異議申立を行うことができます。

国際フェアトレードラベル機構の認証プロセスに関し、システム改善のためのご意見のある認証事業者の方、又は改善要求をしたい認証事業者の方は、メール（英語）にてご意見の送付をお願い致します(assurance [a] fairtrade.net)。

なお、国際フェアトレード基準についてご意見のある認証事業者の方は、協議プロセスへの参加することも可能です。詳細に関しては、国際フェアトレードラベル機構（Fairtrade International）のウェブサイトをご確認下さい。

ステークホルダーより提供された認証事業者に関する情報は、FLJの規定に基づき機密情報として取り扱われます。

提供いただきました個人情報については、回答を差し上げる目的以外の利用は一切いたしません。