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国際フェアトレード認証を取得する

生産者、輸入組織、輸出組織、製造組織と、製品のサプライチェーンに関わるどの立場であっても、フェアトレードに取り組むことで、ビジネスをより責任あるものにし、世界中の農家や労働者を支援することができます。私たちの社会と未来にとって素晴らしい決断へ、一歩を踏み出しましょう。

国際フェアトレード認証について

認証を受けるということは、あなたのビジネスがサプライチェーンを通して国際フェアトレード基準を遵守し、コンプライアンスを確保していることを、独立した監査人が確認し証明することを意味します。監査で適合が認められると、正式に国際フェアトレード認証事業者となります。

国際フェアトレード認証システムは厳格で、独立しており、最高水準の認証慣行に沿ったものです。認証機関のFLOCERTはドイツに拠点を置くフェアトレードの独立監査機関で、ISO 17065の認定を受けています。

フェアトレードのサプライチェーンに関わる生産者、中間トレーダー、加工組織、輸出組織、輸入組織、製造組織は、国際フェアトレード認証を受けなければなりません。事業者の認証は、フェアトレードの原料や製品を取引する権利を得るための監査プロセスを経ていることを意味します。

なお、完成品に国際フェアトレード認証ラベルを付けて販売するブランドオーナーの場合は、国際フェアトレード認証ラベルのライセンスを受けるライセンシーになるための申請を別途行う必要があります。全てのライセンシーは、国際フェアトレード認証を受けた事業者からのみ製品を調達する必要があります。サプライチェーン上で、国際フェアトレード認証を受けていない事業者がある場合は、ライセンシーを申請する前に、認証を取得していなければなりません。

 

認証が不要な組織

国際フェアトレード認証製品を完成させる過程で、製品(原料)の売買行為を行わず、所有権を持たない以下の組織は認証を受ける必要がありません。

  • 認証組織より製造を委託された工場等(ただし、委託主と覚書または契約を交わし、委託主より申請が必要です。)
  • 消費国において国際フェアトレード認証の完成品を仕入れ販売する問屋・店舗等
  • 輸送会社や保管代行会社
  • 国際フェアトレード認証の完成品を他の消費国(ヨーロッパなど)から輸入して販売する組織(ただし越境販売の登録が必要です。こちらの登録フォームよりご登録ください。)

 

国際フェアトレード認証システムの仕組み図

 

認証管轄組織について

フェアトレード・ジャパンは、認証機関FLOCERTより認証業務の一部を受け持っています。フェアトレード生産国で活動する生産者組織や加工組織、トレーダー等はFLOCERTによる認証が必要ですが、 日本国内で活動する輸入、製造、卸組織は、条件によりフェアトレード・ジャパン(FLJ)から認証を受けることができます。FLOCERT認証管轄組織はFLOCERTと認証契約を、FLJ認証管轄組織はFLJと認証契約を締結する必要があり、契約に関する手続きや料金が異なります。FLOCERTで認証を受ける場合は、直接FLOCERTまでお問い合せください。

管轄組織を確認するには、下記のフローに沿って質問に答えて矢印の先へお進みください。あなたの認証管轄組織が表示されます。

Next Step

認証の申請について詳しく確認しますか?以下より申請方法のページへお進みください。

フェアトレード・ジャパンとの認証契約について、詳しい資料や情報をご希望の場合は、お気軽にお問い合せください。