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フェアトレードの環境月間

6月開催!「実は、地球にも生き物にもやさしい、フェアトレードの環境月間」

気候変動は、世界中の生産者に深刻な影響を与えています。気温の上昇や降雨パターンの変化は、コーヒーやカカオ、綿花などの農作物の生産に大きな影響を及ぼし、農家の生活を脅かしています。国際フェアトレード認証を受けている多くの小規模農家も、環境変化の影響を受けやすく、持続可能な生産を続けるためには支援を必要としています。

フェアトレードは、生産者の公正な取引を保証するだけでなく、環境負荷の少ない生産方法を推奨し、気候変動への適応を支える仕組みを提供しています。例えば、フェアトレード認証農家は、持続可能な農法を取り入れ、生態系を守るための取り組みを進めています。あなたがフェアトレード商品を選ぶことは、気候変動の影響を受ける生産者を支え、より良い未来をつくることにつながります。

あなたもフェアトレードに参加しませんか?

「実は、地球にも生き物にもやさしい。フェアトレードの環境月間」

6月は、環境省が呼びかけ、国や地方公共団体、企業、民間団体などが環境への取り組みを進める「環境月間」です。 フェアトレードは、貧困や児童労働といった社会課題の解決につながる仕組みですが、“実は” 気候変動対策の一環でもあります。 国際フェアトレード認証の生産者は、持続可能な農法を実践し、生態系を守る取り組みを進めています。 そこで、6月の環境月間にあわせて、「実は、地球にも生き物にもやさしい。フェアトレードの環境月間」キャンペーンを開催します。期間中は、フェアトレード認証商品が当たるプレゼント企画、各社の取り組み紹介、フェアトレードと気候変動の関係をまとめたSNS画像の配布などを行います。 この機会に、フェアトレードと環境のつながりについて考え、私たちにできることを一緒に見つけてみませんか? 詳細は今後公開してまいります。

  • 2050
    2050年までにコーヒー栽培に適した土地の半分が失われ、バナナの収量が激減し、世界のカカオの半分以上を生産しているガーナとコートジボワールは、暑すぎてカカオを栽培できなくなる可能性がある
  • Coffee
    年に2回咲くはずのコーヒーの花が、年中咲き乱れ、剪定時期がずれることで収穫量の減少や品質の低下に繋がっている
  • Coffee
    不安定な降雨によってコーヒーの実がうまく熟さず、収穫したコーヒーの実の中に何も入っていないことがある
  • Cocoa
    ガーナではカカオを1トン収穫できた土地で、60〜120kgしか収穫できなくなっている。生活のために廃業するカカオ農家も少なくない
Fast Fact

気候変動が生産に及ぼす影響

世界中の何百万もの農家とコミュニティが、日常的に気候変動と生物多様性の損失による影響を最前線で被っています。

フェアトレードは、持続可能な食料生産と環境保護を促進するため、独自の多面的なアプローチを行っています