組織概要
フェアトレード・ジャパン(正式名称:特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン)は、東京都から認定された認定NPO法人です。
設立の経緯
90年代、欧米においてフェアトレード・ラベル運動の導入準備が進められていた頃、ドイツのネットワーク団体トランスフェアの当時の代表マルティン・クンツ氏を訪問した松木傑牧師(日本福音ルーテル聖パウロ教会)が、日本に初めてフェアトレード・ラベル運動の考え方を導入しました。その後、間もなくして、3つの団体が設立メンバーとなり、1993年11月「トランスフェア・ジャパン」(フェアトレード・ジャパンの前身)が発足しました。
1997年、当時各国に展開されていた日本を含む14のラベル推進組織によって、アンブレラ組織「国際フェアトレードラベル機構 - Fairtrade International」が設立されました。2002年には、世界統一の国際フェアトレード認証ラベルが完成し、各国で順次、新ラベルへ切り替えられてきました。
日本では、新ラベルの導入と組織のNPO法人化にともない、2004年2月、団体名を現在の「フェアトレード・ラベル・ジャパン」に変更しました。
その後、市民に広く受け入れられる団体となり、2018年6月に東京都より認定NPO法人に認定され、日本の皆さまと共にフェアトレードの普及に取り組んでいます。
組織概要
団体名称:特定非営利活動法人 フェアトレード・ラベル・ジャパン (通称:フェアトレード・ジャパン)
住所: 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町11-6 英守東京ビル3階
電話:03-5652-4846 FAX:03-5652-4847
公式ウェブサイトURL: http://www.fairtrade.net/jp-jp ※2025年3月にリニューアル
設立: 1993年11月6日 NPO法人化:2004年2月2日 認定NPO法人化:2018年6月7日
事務局: 常勤6名、学生インターン数名
事業内容:フェアトレード・インターナショナル(Fairtrade International/ 国際フェアトレードラベル機構)の構成メンバーとして、日本国内において次の役割を担っています。
■国際フェアトレード認証ラベルのライセンス事業と製品認証事業
■国際フェアトレード認証ラベルの普及推進活動
■フェアトレードの教育啓発活動
■国際フェアトレードラベル機構事業への参加(フェアトレード基準や方針の策定、生産者支援、資金調達等)
役員・アドバイザー・関連団体
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